PRIELLE

プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP4

美しさは、自分への態度が滲み出たもの

美しさは、自分への態度が滲み出たもの

これまで、いろいろな角度から、美しさについて考えてきた。

電車で席を譲った人の、名前も覚えていない美しさ。広告の中の「美しさ」に、自分がいなかったこと。鏡の前で「悪くないな」と思えた朝。すっぴんの自分を、逃げずに見た夜。姿勢のいい人、機嫌のいい人、丁寧に暮らす人が、なぜか美しく見えたこと。——バラバラに見えるこれらの話は、実は、たった一つのことを、いろんな側面から言っているにすぎない。

その、たった一つのこと。それを、今日は、正面から言葉にしたい。遠回りをやめて、まっすぐに。美しさとは、いったい、何なのか。


美しさの正体は、自分への態度だった

結論から言う。美しさとは、外見の完成度ではなく、自分への態度が、外に滲み出たものだ。

これが、PRIELLEが、ずっと伝えたかった、たった一つのことだ。美しい人というのは、顔のパーツが理想的な配置になっている人のことでも、体型が完璧な人のことでもない。自分を、大切に扱っている人。自分を、認めている人。その内側の態度が、姿勢に、表情に、声に、選ぶものに、暮らしの手つきに、静かに滲み出ている。私たちが「美しい」と感じているのは、その滲み出しの、ことだ。

だから、これまで見てきた「美しい人」たちは、みんな、同じ一つのことをしていた。姿勢のいい人は、自分の身体を、雑に扱っていなかった。機嫌のいい人は、自分の機嫌を、自分で育てていた。丁寧に暮らす人は、自分を、丁寧に扱うに値する相手として、遇していた。表れ方は違っても、根っこは、全部おなじだ。自分への、大切な態度。それが、それぞれの形で、外に出ていた。

美しさは、生まれ持った造作の話ではない。今、この瞬間に、あなたが自分をどう扱っているか、の話なのだ。


なぜ、自分への態度は、外に滲むのか

「態度が外に滲む」なんて、少し神秘的に聞こえるかもしれない。でも、これは、まったく神秘的な話ではない。むしろ、とても具体的なことだ。

自分を大切にしている人は、身体を丁寧に置く。だから、姿勢がいい。自分を認めている人は、自分を責める緊張が少ない。だから、表情がやわらかい。自分の機嫌を育てている人は、余裕がある。だから、声のトーンが穏やかで、動きに落ち着きがある。自分を尊重している人は、「何でもいい」ではなく「これがいい」と選ぶ。だから、選ぶ服や、身につけるものに、その人らしさが宿る。自分への態度は、抽象的な「オーラ」ではなく、姿勢・表情・声・選択という、目に見える形になって、必ず表に出てくる。

そして、人は、この滲み出しを、驚くほど正確に、感じ取る。言葉にはできなくても、「なんか、きれいな人だな」「一緒にいて心地いいな」と、空気として受け取る。逆に、どれだけ外見を整えても、自分を責め、自分を雑に扱っている態度は、どこかに滲んでしまう。緊張として、硬さとして、余裕のなさとして。だから、造作の美しさと、纏う空気の美しさは、別のものなのだ。

態度は、隠せない。化粧でも、服でも、覆いきれないところに、あなたが自分をどう扱っているかは、静かに出てしまう。これは、こわい話に聞こえるかもしれない。でも、本当は、これ以上ない、希望の話だ。


同じ顔でも、態度ひとつで変わる

このことを、いちばん実感できるのは、同じ一人の人の、違う日を見比べたときだ。

想像してみてほしい。自分を、ひどく責めている日のあなた。鏡を見るたびに欠点を数え、「私なんて」とつぶやき、背中を丸めて、うつむいて歩く。表情は硬く、声は小さい。——そして、自分を、少し認められている日のあなた。「悪くないな」と一つ拾えて、背筋が伸びて、機嫌がそこそこよくて、人の目を見て話せる。

この二人の、顔の造作は、まったく同じだ。同じ目、同じ鼻、同じ輪郭。整形をしたわけでも、痩せたわけでもない。それなのに、この二人は、まるで違って見える。前者は、どこか近づきがたく、後者は、どこか感じがいい。同じ顔が、自分への態度ひとつで、これだけ違う空気を纏う。これこそが、美しさが造作ではなく態度で決まる、という何よりの証明だ。

あなたも、経験があるはずだ。同じ服、同じメイクなのに、日によって、鏡の中の印象が違う。あれは、肌の調子の差である以上に、その日、自分に向けていた態度の差だったのだ。造作は変わらない。変わっているのは、いつも、あなたの内側にある態度のほうだ。


だから、造作を変えなくても、美しさは変えられる

なぜ希望なのか。それは、いちばん変えにくいものではなく、いちばん変えられるもので、美しさが決まる、ということだからだ。

顔の造作を変えるのは、難しい。時間もお金もかかるし、限界もある。体型も、そう簡単には変わらない。もし美しさが、造作の完成度だけで決まるなら、生まれ持ったもので、ほとんど勝負がついてしまう。それは、あまりに、救いのない話だ。

でも、そうではなかった。美しさを決めているのは、造作ではなく、自分への態度だ。そして、態度は、変えられる。今日からでも、変えられる。鏡の前で自分を採点するのを、少しやめる。「悪くないな」を、取り消さずに拾う。背筋を、一度伸ばす。自分の機嫌を、少し育てる。一つだけ、丁寧にやってみる。——こうした小さな態度の変化が、纏う空気を変え、あなたの美しさを、静かに育てていく。

これが、PRIELLEが「美しさは、育てられる」と言い続けてきた理由だ。美しさは、生まれ持った才能ではない。今の自分への態度を、少しずつ変えていくことで、誰でも、育てていける。完成度を上げるのではなく、自分への態度を、あたためていく。その方向に、道は、ちゃんと開かれている。


これは、新しい「合格ライン」ではない

ただし、ここで、絶対に間違えてほしくないことがある。「自分を大切にする態度が美しい」と聞いて、それを、新しい採点基準にしないでほしい。

「自分を大切にできている私は、美しい。できていない私は、まだだめ」。——もし、そう受け取ったなら、それは、また元の場所に戻ってしまっている。外見の採点表を捨てたと思ったら、今度は「自分への態度」の採点表を作っている。それでは、何も変わらない。自分を完璧に愛せなくていい。いつも機嫌よくいられなくていい。丁寧にできない日が、あっていい。

自分への態度は、達成すべき目標ではない。良くなったり、崩れたりしながら、一生かけて、ゆっくり付き合っていくものだ。自分を責めてしまう日もある。それでいい。大切なのは、完璧に自分を愛することではなく、責めてしまった自分に、また少しずつ、やさしさを向け直していくこと。その、行ったり来たりの全部が、あなたの美しさの、生きた素材になる。

美しさは、証明するものでも、達成するものでもない。誰かに認めてもらう必要も、満点を取る必要もない。ただ、自分への態度が、少しずつあたたかくなっていく。その過程そのものが、もう、美しさなのだ。


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今日、覚えて帰ってほしいのは、たった一つのことだ。

あなたの美しさは、あなたが自分をどう扱っているかの、静かな表れだ。

だから、美しくなりたいと思ったとき、まず変えるべきは、顔でも、体型でも、服でもない。自分に向けている、その態度のほうだ。鏡の前で、自分を責める代わりに、「悪くないな」と一つ拾う。疲れた自分を、雑に放り出す代わりに、少しだけ丁寧に扱う。それが、どんな高価な化粧品よりも、確実に、あなたの纏う空気を、変えていく。

そして、うまくできない日は、責めなくていい。自分への態度は、育てるものであって、採点するものではないのだから。行ったり来たりしながら、少しずつ、あたためていけばいい。

あなたは今、自分に、どんな態度で接しているだろう。その態度は、あなたが思っているよりずっと、外の世界へ、静かに滲み出している。

PRIELLE編集部

PRIELLE編集部

PRIELLE 編集

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