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プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP4

「ありがとう」より「すみません」が先に出る

「ありがとう」より「すみません」が先に出る

電車で席を譲られた。

「すみません」と言いながら座った。

ありがとう、と言えばよかった。でも口から出たのは、すみません、だった。

荷物を持ってもらったとき。

ドアを押さえてもらったとき。

「大丈夫?」と声をかけてもらったとき。

いつも「すみません」が先に出る。「ありがとう」は、その後についてくるか、出てこないまま終わる。

✦ ✦ ✦

「すみません」は何への謝罪か

「すみません」は謝罪の言葉だ。

席を譲られたとき、何かを謝る必要があるだろうか。助けてもらったとき、それは罪だろうか。

論理的に考えれば、謝罪は必要ない。それでも「すみません」が出るのは、「自分が何かをしてもらうことへの申し訳なさ」が、先に来るからだ。

誰かの手を煩わせた。誰かの時間を使わせた。誰かの好意を受け取ってしまった。そのことへの、罪悪感に近い感覚が、「すみません」になって出てくる。

✦ ✦ ✦

「ありがとう」と「すみません」が映すもの

「ありがとう」は、好意を受け取ったことへの感謝だ。

「すみません」は、好意を受け取ってしまったことへの謝罪だ。

この二つの言葉の違いは、小さいようで大きい。「ありがとう」を言える人は、「自分がこれを受け取っていい」という前提がある。

「すみません」が先に出る人は、「自分がこれを受け取っていいのかどうか」がまだ決まっていない。

どちらが正しいかではない。ただ、口癖になった言葉は、自分への評価を静かに映している。

「すみません」が先に出るとき、あなたは自分の価値を少し低く見積もっている。

✦ ✦ ✦

感謝は、対等な関係から生まれる

「ありがとう」は、対等な立場から言える言葉だ。

あなたが何かをしてもらった。相手はそれをしたかったから、した。あなたはそれを受け取った。それで完結する。そこに上下はない。

「すみません」が先に出るとき、その関係に上下が生まれている。してもらった自分が、下になる。迷惑をかけた側になる。その感覚が、謝罪を先に出させる。

でも好意は、迷惑じゃない。

相手が差し出したものを受け取ることは、罪じゃない。

「ありがとう」と言うことは、「あなたの好意を、私は対等に受け取りました」という返事だ。

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今日、「すみません」の前に「ありがとう」を置く

大きく変わらなくていい。

今日、誰かに何かをしてもらったとき、「すみません」より先に「ありがとう」を言ってみてほしい。

「ありがとうございます、助かりました」——それだけでいい。

最初は少し、むず痒い感じがするかもしれない。「ありがとう」と言い切ることに、どこか恥ずかしさがあるかもしれない。

それでいい。その感覚ごと、「ありがとう」と言う。

受け取ることへの練習は、言葉の順番を変えることから始められる。


次に誰かに何かをしてもらったとき、「すみません」の代わりに「ありがとう」を置いてみてほしい。それだけで、何かが少し変わる。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

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