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人間関係 STEP2

人に期待しすぎて疲れていた

人に期待しすぎて疲れていた

「なんで気づいてくれないんだろう」と思った。

言葉にしていなかった。でも気づいてほしかった。こっちが大変そうにしていたら、声をかけてほしかった。何かしてほしそうにしていたら、動いてほしかった。

気づいてもらえなかった。傷ついた。「この人は私のことを気にかけていないんだ」と思った。

そういうことが、何度かあった。

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期待は、伝えていない要求だ

「なんで気づいてくれないんだろう」という感情の裏には、「気づいてほしかった」という期待がある。

でもその期待を、相手に伝えていない。

伝えていない要求を、相手が満たしてくれることを期待する。

満たされないと、裏切られた感覚が来る。

でも相手は「要求されていた」ということを知らない。

これは、相手への不満に見えるけれど、「言わなくても伝わるはず」という前提が作り出した問題だ。

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期待は、自分の欲求の投影

もう少し深く見ると、期待の正体が見えてくる。

「気づいてほしかった」

——これは、「私はこういうとき、相手に気づいてあげる」という自分の行動パターンが投影されていることが多い。

自分が相手を気にかけるように相手に動いてほしい。自分が当然すると思っていることを、相手にも求めている。

期待は、自分の価値観や行動基準を、相手に当てはめることから生まれることが多い。でも相手は違う人間だから、同じように動くとは限らない。

期待が裏切られると感じるとき、「自分の欲求を、相手への要求に変換していた」可能性がある。

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期待をやめるのではなく、伝える

期待をゼロにすることは、できないし、する必要もない。

ただ、「言わなくても伝わるはず」という前提を手放すことはできる。

「今日ちょっと大変だから、声をかけてほしい」と言う。

「これをしてもらえると助かる」と伝える。

期待を、言葉にする。

言葉にした要求は、相手が応えることも、応えられないこともある。でも「知らなかった」という状況はなくなる。応えてもらえなかったとき、「この人は知っていて応えなかった」という事実になる。それはそれで、関係について考える材料になる。

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今、何を欲しがっているかを確認する

今、誰かへの不満や期待外れがあるなら、一回聞いてみてほしい。

「私は今、相手に何を求めているか」。

その欲求を言葉にできたなら、それを相手に伝えることができる。伝えることで、期待が要求に変わる。要求は、満たされることも、満たされないこともある。でも「裏切られた」という感覚より、ずっとクリアだ。


「なんで気づいてくれないの」と思ったとき、「私はこうしてほしい」を言葉にする練習をしてみてほしい。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

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