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ビューティー STEP3

好きな香水をつけて出かけるだけでいい

 好きな香水をつけて出かけるだけでいい

引き出しの中に、香水が入っている。

誕生日にもらったもの。デパートで試して、思い切って買ったもの。でも日常ではなかなかつけない。「特別な日じゃないと」と思っている。「もったいないから」と思っている。

普通の火曜日には、つけない。

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「特別な日のため」にとっておく癖

「特別な日のために」とっておくものは、多い。

いい食器は来客のとき用。

お気に入りの服はお出かけのとき用。

高めのボディクリームは週末用。

いい入浴剤は疲れた日用。

でも来客は来ない。

大事なお出かけはそうない。

週末になったら別のことが入る。

疲れた日は疲れていてそれどころじゃない。

結果、「特別な日」は来ないまま、「ためておくもの」は棚の中に残る。

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「自分のため」に使う練習

「特別な日のため」にとっておく心理の奥には、「今日の自分には使っていい理由がない」という感覚が、薄く漂っていることがある。

特別な理由がないと、自分への投資は後回しになる。でも考えてほしい。

今日出かけるのはあなただ。

今日この街を歩くのはあなただ。

今日の朝、鏡の前に立っているのはあなただ。

特別な理由がなくても、今日のあなたが存在している。それだけで、好きな香水をつけていい理由になる。

「今日の私のために使う」という選択が、自分への小さな許可だ。

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香りが変えるもの

好きな香りをまとって出かけると、何かが少し変わる。

電車の中で、自分の香りがふっとする。それだけで、少しだけ「今日の自分」が好きになれる瞬間がある。

誰かに褒められなくていい。気づかれなくてもいい。自分だけが知っている、今日の自分のための選択。

それが、「自分のためにきれいでいること」の意味だ。

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今日、つけて出かける

明日の朝、出かける前に、とってある香水をつけてみてほしい。

特別な日じゃなくていい。

普通の火曜日でいい。

どこにも行かない日でも、部屋の中でつけてみてもいい。

「今日の私のために」——その選択が、一日を少しだけ、自分のものにする。


好きな香りをまとうことは、今日の自分への小さな贈り物だ。特別な日を待たなくていい。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

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