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恋愛 STEP1

「飽きられたかも」が止まらない夜のこと

「飽きられたかも」が止まらない夜のこと

最初の頃と、何かが違う。

デートの頻度。

LINEの長さ。

こちらを見る目の温度。

全部、なんとなく——ほんの少しだけ、下がっている気がする。

気のせいかもしれない。でも一度気づいてしまうと、もう気のせいだと思えない。

「飽きられたのかもしれない」

その言葉が頭に浮かんだ瞬間から、すべてが証拠に見え始める。前は自分から送ってくれていたLINE。前は笑ってくれていた冗談。前はもっと近くに座っていた距離。「前は」が頭の中で繰り返されるたびに、今の自分が値引きされていく。

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「飽きられた」という言葉の中に、一つの前提が隠れている。

それは、「私は飽きられる存在だ」という自己認識だ。

もし自分に揺るぎない自信があったら、相手の態度が少し変わっても「疲れてるのかな」で済む。でも「飽きられたかも」が最初に来るのは、心のどこかで「この関係は、相手が興味を持ち続けてくれる限りしか成立しない」と思っているからだ。

つまり、あなたは相手の愛に「期限」を感じている。

その期限を延ばすために、もっと面白くならなきゃ、もっと可愛くならなきゃ、もっと相手の好みに合わせなきゃ——と自分を更新し続けようとする。新しいバージョンの自分を提供し続けなければ、いつか契約を切られるような感覚。

でも、恋愛はサブスクリプションではない。

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もう一つ、見てほしい構造がある。

「飽きられた」と感じるとき、あなたはたいてい「相手が何を感じているか」を想像している。でもその想像の中に、相手の本当の気持ちは一ミリも入っていない。入っているのは、あなた自身の恐怖だけだ。

相手の内面はわからない。わからないから、自分の一番怖い答えで空白を埋めてしまう。

「飽きられたかも」は、相手の気持ちの分析ではない。自分の中にある「私はいずれ飽きられる」という信念の投影だ。

この信念がある限り、相手が何をしても安心は長続きしない。今日「好き」と言われても、「でもいつか」と思ってしまう。その「いつか」は永遠に来ないかもしれないのに、来ることを前提にして今を過ごしている。

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「飽きられたかも」を完全に消す方法はない。

でも、その声が聞こえたとき、一つだけ自分に問いかけてみてほしい。

「これは相手の気持ちだろうか。それとも、私の恐怖だろうか」

たいていの場合、答えは後者だ。

そしてもう一つ。あなたが「飽きられたくない」と思っているその相手は、あなたが日々更新し続ける「新しいバージョンの自分」に惹かれたのではない。今のあなたに惹かれたのだ。

今夜、その事実だけを抱えて眠ってほしい。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

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