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プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP1

感情的になる自分が嫌いだった

感情的になる自分が嫌いだった

また感情的になってしまった。

泣くつもりはなかったのに、涙が出た。怒るつもりはなかったのに、声が上ずった。冷静でいようと思っていたのに、感情が先に出た。

落ち着いてから、後悔した。「また感情的になってしまった」「大人なのに」「情けない」

——自己嫌悪が来た。

感情的になる自分が、嫌いだった。

✦ ✦ ✦

「感情的になってはいけない」

「感情的になってはいけない」という信念は、かなり広く持たれている。

感情的な人は、冷静さがない。コントロールができていない。幼稚だ——そういう評価が怖くて、感情を抑えようとする。

でもこの「感情的になってはいけない」という信念を、少し疑ってみてほしい。

感情は、なぜ出てくるのか。何かが起きて、それに反応しているからだ。「これは嫌だ」「これは嬉しい」「これは怖い」

——感情は、自分の内側からの信号だ。欠陥じゃない。

✦ ✦ ✦

感情を出すことと、感情に飲まれることは違う

「感情的になってはいけない」という言葉が指しているのは、感情に飲まれて制御がきかなくなることだ。

でもそれは「感情を出すこと」とは違う。

感情を持つこと、感情を感じること、感情を表現することは、健全なことだ。問題になるのは、感情が判断や行動を完全にのっとってしまう状態だ。

感情を抑え込もうとすると、出口を失った感情はいつか大きな形で出てくる。それが、「感情的になってしまった」という状態に見える。

感情を抑えることで感情的になりにくくなるのではなく、感情を認めることで感情と上手につきあえるようになる。

✦ ✦ ✦

感情は、自分を知る入口

感情が出てきたとき、それを欠陥として扱わずに、「これは何のシグナルか」と聞いてみると、見えるものがある。

泣きたくなったとき——何かが悲しいか、何かに傷ついているか、疲れているか。

怒りが出てきたとき——何かが侵されているか、大切にしているものが否定されたか。

不安になるとき——何かを失いたくないと思っているか。

感情は、自分が何を大切にしているかを教えてくれる。

感情は欠陥ではなく、自分を知る入口だ。

✦ ✦ ✦

感情的になった自分を、責めない

次に感情的になってしまったとき、その後の自己嫌悪だけ、一回休んでみてほしい。

「また感情的になってしまった」ではなく、「何かに反応したんだな」とだけ思う。その感情が何を言おうとしていたのかを、少し聞いてみる。

感情は、消すものじゃない。一緒に生きるものだ。


感情的になった自分を責めないでほしい。その感情は、あなたの大切なものを守ろうとしていた。

PRIELLE編集部

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