PRIELLE

プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

恋愛 STEP2

彼がいない時間が怖いのは、自分との時間が怖いから

彼がいない時間が怖いのは、自分との時間が怖いから

彼が出張に行くと、途端に落ち着かなくなる。

別にやることがないわけではない。録り溜めたドラマもあるし、読みかけの本もある。友達を誘うこともできる。でも、彼がいないというだけで、何をしても手につかない。

スマホを見る。返事を待つ。時計を見る。まだ二時間しか経っていない。

この落ち着かなさの正体を、ずっと「寂しさ」だと思っていた。彼が好きだから寂しい。それは自然なことだ、と。

でも本当にそれだけだろうか。

✦ ✦ ✦

寂しさと依存の間には、微妙だけれど決定的な違いがある。

寂しさは「彼に会いたい」だ。彼がいない時間も自分の時間として過ごせるけれど、ふとした瞬間に相手のことを思い出す。それは恋愛の自然な一部だ。

依存は「彼がいないと自分を保てない」だ。彼がいない時間が空白になる。何をしても満たされない。自分一人では、自分の機嫌をとることも、自分を楽しませることもできない。

後者の場合、怖いのは「彼がいないこと」ではない。

「彼がいない自分」と向き合うことが怖いのだ。

✦ ✦ ✦

彼がいるとき、あなたは彼の存在によって自分を定義できる。「彼女である自分」「誰かに必要とされている自分」「一人ではない自分」。彼がいることで、自分の輪郭がはっきりする。

でも彼がいなくなると、その輪郭が消える。

残るのは、何の肩書きもない、誰の「彼女」でもない、ただの自分だ。そのただの自分と一対一で向き合う時間が、耐えられないほど怖い。

なぜ怖いのか。

それは、「ただの自分」に価値があると思えていないからだ。

誰かの隣にいてはじめて自分に価値があると感じる。誰かに必要とされてはじめて存在意義を感じる。その構造の中にいる限り、一人の時間は常に「欠落の時間」になる。

✦ ✦ ✦

一人の時間を埋める方法は、彼に連絡することではない。

一人の時間を「欠落」ではなく「充実」に変えるには、自分との関係を育てるしかない。

大げさなことをしなくていい。

今日、彼に連絡したくなったら、その前に一つだけ自分のためにすることを決めてみてほしい。好きな飲み物を淹れる。一曲だけ好きな音楽を聴く。窓を開けて深呼吸する。

その数分間、あなたは誰かの「彼女」ではなく、自分自身として存在している。

その感覚に少しずつ慣れていくことが、一人の時間を怖くなくする唯一の方法だ。

PRIELLE編集部

PRIELLE編集部

PRIELLE 編集

「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

RELATED ARTICLES