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マインドセット STEP3

曖昧な誘いに「ちょっと考えるね」と言えた

曖昧な誘いに「ちょっと考えるね」と言えた

「今度飲み行こうよ」

そう言われると、反射的に「いいね!」と返していた。

本当に行きたいかどうか、考える前に返事をしてしまう。行きたくなくても、断る理由がないから「いいね」。行けるかわからなくても、相手をがっかりさせたくないから「いいね」。

そして後日、約束の日が近づくにつれて気分が重くなる。「なんで”いいね”って言ったんだろう」と後悔する。

これを何度繰り返しただろうか。

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曖昧な誘いに即答してしまうのは、自分の感覚を確認する時間を自分に許していないからだ。

「行きたいか行きたくないか」を判断するには、少しだけ時間がいる。自分の体調、気分、その週のスケジュール、相手との関係——いくつかの情報を照らし合わせて、「行きたい」か「今回はいい」かを決める。

でも即答する人は、その時間を飛ばしている。自分の感覚よりも、相手の期待に応えることを優先してしまう。

ここに「即答=良い返事」「保留=悪い印象」という思い込みがある。でも実際は、「ちょっと考えるね」と言われて怒る人はほとんどいない。むしろ、ちゃんと考えてくれている、と思う人の方が多い。

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「ちょっと考えるね」は、断りの前置きではない。

自分の感覚を確認するための時間を、自分に与える言葉だ。

この言葉を使えるようになると、二つのことが変わる。

一つは、「本当に行きたい誘い」と「何となく応じていた誘い」の区別がつくようになること。考える時間を持つことで、自分の本当の気持ちに気づける。

もう一つは、「行く」と決めた予定に対して前向きでいられること。即答の「いいね」は曖昧な肯定だが、考えた上での「行く」は能動的な選択だ。同じ予定でも、後者の方がずっと楽しめる。

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次に誰かに誘われたとき、「いいね」と反射的に答えそうになったら、一つだけ試してみてほしい。

「いいね、ちょっとスケジュール確認するね」

たった一言。断っているわけではない。ただ、自分に考える時間をあげただけだ。

その数時間の間に、自分に聞いてみる。「本当に行きたい?」

行きたいなら、行く。行きたくないなら、やんわり断る。どちらにしても、自分の感覚に従った結果だから後悔しない。

即答しない力は、わがままではない。自分の感覚を丁寧に扱う力だ。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

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