PRIELLE

プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP3

寝る前に「今日の自分、よくやったね」と思うだけでいい

寝る前に「今日の自分、よくやったね」と思うだけでいい

布団に入ると、反省会が始まる。

今日の会議で言えなかったこと。

返信が遅れたこと。

笑えなかった場面。

言いすぎたかもしれない一言。

——一日の失敗を一つずつ掘り起こして、暗い気持ちのまま目を閉じる。

これが毎晩のルーティンだった。

反省は大切だと思っていた。失敗を振り返らないと成長しない、と。でもある夜、ふと気づいた。反省はしているのに、「よくやった」は一度も自分に言ったことがない。

失敗は数える。でも成功は数えない。

そのバランス、おかしくないだろうか。

✦ ✦ ✦

一日を反省で終えると、脳は「今日は失敗の日だった」と記録する。

実際はそうでもなかったかもしれない。

朝ちゃんと起きた。

仕事をこなした。

帰りに買い物をした。

夕飯を食べた。

お風呂に入った。

——全部、やっている。でも反省モードの脳は、できたことをスルーして、できなかったことだけを拾い上げる。

毎晩それを繰り返すと、「私は毎日失敗している」という自己イメージが固まっていく。実際は毎日たくさんのことを「できている」のに、それを認識しないから、自己評価が上がらない。

✦ ✦ ✦

ある夜、反省の代わりに一つだけ試してみた。

布団に入って目を閉じる前に、「今日の自分、よくやったね」と心の中で呟く。

最初は違和感があった。よくやったって、何を? 別に特別なことはしていない。大きな成果もない。誰かに褒められるようなこともない。

でも、「よくやった」は特別なことに対する言葉である必要はない。

今日も一日を終えた。それだけで十分だ。

朝起きた。

仕事をした。

ごはんを食べた。

生きた。

——それを「よくやった」と言ってはいけない理由がどこにあるだろうか。

✦ ✦ ✦

「よくやったね」を寝る前に言う習慣を始めて、変わったことが一つある。

朝の目覚めが、少しだけ軽くなった。

反省で終えた日の翌朝は、なんとなく重い。昨夜の反省の残りかすが胸に残っている。でも「よくやったね」で終えた日の翌朝は、少しだけ穏やかに起きられる。

これは気のせいではないと思う。一日を肯定で閉じるか否定で閉じるかで、翌日の始まり方が変わる。

反省をやめろとは言わない。改善したいことがあるなら、それは朝に考えればいい。夜は、ただ今日の自分を認めて終わる。

✦ ✦ ✦

今夜、布団に入ったら、一つだけ試してほしい。

目を閉じる前に、「今日の自分、よくやったね」と心の中で一回だけ言う。

何がよくやったのか、具体的に思い浮かべなくていい。「よくやった」の四文字で十分だ。

その四文字が、今日という一日を肯定で閉じてくれる。

明日の朝、少しだけ軽く起きられたら、それは昨夜の自分からのプレゼントだ。

PRIELLE編集部

PRIELLE編集部

PRIELLE 編集

「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

RELATED ARTICLES