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あなたの価値は、あなたが決める。

ライフスタイル STEP3

持ち物が変わると、自分の輪郭がはっきりしてきた

 持ち物が変わると、自分の輪郭がはっきりしてきた

気づいたら、身の回りのものが、少しずつ変わっていた。

財布、バッグ、靴、ペン、マグカップ。下着、パジャマ、部屋の照明。一気に変えたわけじゃない。買い替えるタイミングが来るたびに、「安いから」じゃなく「これがいい」で選んでいたら、いつのまにか、雑に選んだものが減っていた。

ある日、ふと、自分の手元を見て、思った。

私、何が好きか、わかるようになってきたな」。

以前は、「好きな色は?」「好きなブランドは?」「好きなインテリアは?」と聞かれても、すぐに答えられなかった。なんとなくの好みはあるけれど、自信を持って言えない。「だいたい無難なものが好き」くらいしか、答えられなかった。

でも今は、違う。財布も、バッグも、部屋にあるものも、全部、自分が「これがいい」と思って選んだものだ。聞かれたら、ちゃんと答えられる。

それが、嬉しかった。


「自分の好き」がわからなかった理由

「自分は何が好きか、わからない」と感じたことはないだろうか。

服のテイスト、好きな色、好きなインテリア。聞かれても、すぐに答えられない。なんとなくの好みはあるけれど、それを言葉にできない。だから、選ぶときも迷うし、他人の基準に流されてしまう。

これは、性格や感性の問題じゃない。「自分の好き」を、長いこと使わないでいたから、感覚が鈍っていただけだ。

「安いから」で選んでいるとき、あなたは自分の「好き」を使わない。「無難だから」で選んでいるとき、自分の「ときめき」を使わない。他人の評価で選んでいるとき、自分の感覚を使わない。使わない感覚は、退化する。だから、聞かれても答えられなくなる。

逆に、買い物のたびに「これがいい」を選び続けていると、その感覚が、少しずつ目覚めていく。「私はこの色が好きだな」「こういう形が好きだな」。最初は曖昧だったものが、だんだん輪郭を持って見えてくる。

身の回りのものが変わると、自分の好みが見えてくる。自分の好みが見えてくると、選ぶことが楽になる。選ぶことが楽になると、自信が少しずつ生まれる。すべてが、繋がっている。


自分の輪郭は、自分の選択が作っている

あなたという人間の輪郭は、何によって作られているだろうか。

仕事、学歴、人間関係、肩書き。それらも一部だ。でも、もっと身近で、日々あなたを形作っているものがある。あなたが選んで、毎日身につけているもの、毎日使っているもの、毎日いる場所だ。

何を着るか、何を持つか、どんな部屋に住むか。これらの選択の一つ一つが、「あなたは誰か」を、毎日少しずつ定義している。

何も考えずに選び続けた人の輪郭は、ぼんやりしている。「なんとなくの好み」「だいたい無難」しか言えない。自分が何者か、自分でもよくわからない。

逆に、一つ一つ「これがいい」で選び続けた人の輪郭は、はっきりしている。身の回りのものが、その人自身を映している。財布も、バッグも、部屋も、全部「その人らしさ」を持っている。

これは、ブランドやお金の話じゃない。プチプラでも、自分が「これがいい」で選んだものなら、輪郭を作る。逆に、高くても「なんとなく」で選んだものは、輪郭をぼかす。

選び方が、輪郭を作る。輪郭が、自分という存在をはっきりさせる。はっきりした自分は、他人にも揺るがされない。


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ここまで、持ち物に小さな何かを足す話を、いくつもしてきた。「安いから」を卒業すること、一着のちゃんとした服、丁寧に選んだバッグ、自分のための下着、可愛いパジャマ、好きな部屋、未来の自分への積み立て、自分のランクを決めること。

どれも、ものを増やすための話じゃなかった。すべて、「私は、何が好きで、どんな人間でいたいか」を、買い物を通して自分に教えるための、小さな練習だった。

部屋を見渡して、「これは自分で『これがいい』と選んだもの」がどれくらいあるか、数えてみてほしい。

その数が、あなたの輪郭のはっきりさを、ある意味で表している。

もし少ないと感じても、焦らなくていい。これからの買い物で、一つずつ増やしていけばいい。一つの「これがいい」が、一つの自分の輪郭になる。

身の回りに、自分が選んだ「好き」が増えていくと、いつのまにか、自分が何者かが、自分でもわかるようになる。それは、本やセラピーでは得られない、いちばん地に足のついた自己理解だ。

選び方が、自分を作る。あなたが何を選ぶかは、あなたが誰になるかと、繋がっている。

PRIELLE編集部

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「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

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