PRIELLE

プリンセスマインド

あなたの価値は、あなたが決める。

マインドセット STEP3

自己満足, 自分の選択,自分を信じる, 環境

自己満足, 自分の選択,自分を信じる, 環境

ずっと、「もっと」だった。

もっと痩せなきゃ。

もっとお金を貯めなきゃ。

もっとスキルを身につけなきゃ。

もっと自分を磨かなきゃ。

もっと、もっと、もっと。

頑張っても、頑張っても、足りない。ゴールが、いつも逃げていく。何かを達成しても、すぐに次の「もっと」が待っている。だから、いつも追い立てられている感覚があった。

ある日、ふと、つぶやいた。

もう、これでいい」。

何かを諦めた、というのとは、違った。むしろ、今の自分を、ちゃんと認めた、という感覚だった。

体は、完璧じゃない。

でも、これでいい。

仕事は、まだまだ。

でも、これでいい。生活も、ぎりぎり。

でも、これでいい。

その瞬間、肩から何か重いものが、すっと降りた気がした。


「もっと」が、自分から平穏を奪っている

「もっと頑張ろう」という言葉は、いいことのように聞こえる。

向上心がある。前向きだ。怠けていない。だから、いつも「もっと」を自分に課す。それが、大人として、社会人として、当たり前の態度だと思っている。

でも、考えてみてほしい。「もっと」を追い続けている間、あなたは、一度も「いまで満足」と思えたことがあるだろうか

たぶん、ない。「もっと」は、終わらない。常に上があり、常に足りないものがある。「もっと」を動力にしている限り、永遠に到達点に着けない

そして、終わりがないゲームを続けていると、人は疲れる。深いところで、消耗していく。なぜ頑張っているのか、わからなくなる。「いつになったら、自分はOKと言えるのか」という、漠然とした絶望が、心の底に溜まっていく。

これが、現代の多くの人が抱える「燃え尽き」の正体だ。休む基準がない。終わる基準がない。だから、ずっと走り続けるしかない。そして、いつか倒れる。

「もっと」は、向上心ではない。自分から平穏を奪い続ける、終わりのない命令だ。


「これでいい」は、諦めじゃない

「これでいい」と言うと、なんだか諦めているように聞こえるかもしれない。

向上心がない。

守りに入っている。

妥協している。

そう思って、口にするのをためらってきた。

でも、「これでいい」は、諦めとは違う。「これでいい」は、今の自分を認めることだ

完璧じゃないけれど、いまの自分を、否定しない。足りないところもあるけれど、今日の自分を、ちゃんと受け入れる。それが、「これでいい」の意味だ。

そして、「これでいい」と言える人のほうが、実は、次の一歩を軽く踏み出せる。今の自分を否定せず、認められているから、新しいことに取り組むときに、自分を責める必要がない。「足りないからやる」じゃなく、「ときめくからやる」になる。

逆に、「もっと」で動いている人は、次の挑戦も、自分を否定する動機で始まる。「足りない自分」を埋めるための行動だから、しんどい。続かない。

「これでいい」が言える人は、自分の中に、安心の土台を持っている。その土台の上で、新しいことに挑戦する。挑戦して、失敗しても、土台は崩れない。「これでいい」が、いつでも自分を支えてくれる。

「これでいい」と「もっと」は、矛盾しない。「これでいい」という土台の上で、自分のときめきに従って「もっと」に挑戦する。それが、いちばん健やかな前進の仕方だ。


✦ ✦ ✦

今日、自分が「もっと」と思っていることを、一つ思い浮かべてみる。

もっと痩せなきゃ。もっと稼がなきゃ。もっとちゃんとしなきゃ。

そして、その「もっと」に、一度だけ、こう言ってみる。

「もう、これでいい」

口に出してもいい。心の中でつぶやいてもいい。

「これでいい」と言ったときに、湧いてくる罪悪感を、観察してみる。「諦めていいのか」「妥協していいのか」「これじゃ向上できないんじゃないか」。

その声は、これまでずっと「もっと」を自分に課してきた、古い習慣の声だ。それは、もう、聞かなくていい。

「これでいい」と言える自分を、許可する。完璧じゃない自分を、認める。

その瞬間、肩が、少し軽くなるはずだ。

そして気づくはずだ。「これでいい」を言える人だけが、本当の意味で、自分の人生を生きられる、ということに。

「もっと」に追われる人生から、「これでいい」を土台にした人生へ。その小さな転換は、たった一言で、始まる。

PRIELLE編集部

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PRIELLE 編集

「あなたの価値は、あなたが決める。」をコンセプトに、 自己価値を高めたい女性のための情報をお届けしています。

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